atsu-papa

お魚問題

 何かとお騒がせ続きの松岡利勝農水大臣が閣議で2006年度の水産白書を出して日本の業者が欧米や中国に「買い負け」してるって平気で指摘してるらしいですね。どうなってるのでしょう。今後は漁獲制限も含めて総量は増えないだろうから需給は頭打ちですよ。価格があがるのは必至だとしても供給量を確保するための施策が必要ですよ。中国なんか捕るだけ捕って、韓国経由で日本に売りつけてる方が多いって言うじゃないですか。政策的な負けですよ。
 欧米での魚介類の消費量増加は確かに健康嗜好なんだろうけれど、北欧なんかの魚は日本がかなり安く買ってきてたでしょ。その分を価格だけで横取りされるって言うのは、ちょいと信憑性に欠けるですよ。政治的に出遅れただけなんじゃないですか。
 この親父、訳の判らん答弁するだけじゃなくって、仕事の上でも諸外国から込みやられるんだったら、何をしてバッチつけて大臣ポストについて居るのでしょう。それを放置する政党にも、その総裁にも腹立たしさを感じるですよ。
 対抗政党がどれほどかという話では無くって、要するにつまらん物はつまらんって事です。
 お魚好きなPAPAとしては近海物まで中国に荒らされて高買いになる様ではいかんし、日本がもっと漁獲高を上げられるように水産業を活性化するべきだと思うですよ。今や、水産業は採取事業ではなく生産事業なのですから。それを海外協力も仰いで、技術提供もしながら相互の発展に繋がる様な国際協力だってできるでしょ。国がな〜んもせんから、良くない方のスパイラルに陥るです。
 さかな、さかな、さかな。さかなぁをたべ〜ると。って、音楽流してるのに値段が高くって手が出ないような日が来ない事を切に切に祈るですよ。

atsu-papaの投稿(19:27:00-2007-05-22) - カテゴリ: Main

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