atsu-papa

　選挙が近づいてくると知名度がある俄候補の話が次々と出てくるですね。テレ朝のアナウンサーとかもそうですが、あの手の候補者を出す方も出すほう、乗る方も乗る方だと思いませんか。そんな体たらくだから政治が腐るし、お勉強をして出馬するタレント議員が馬鹿にされるです。
　もちろんタレントさんが耳かじりで勉強してもそれほど実務に長けるとは思えないですが、宮崎県の東国原知事は政治の勉強するためにタレント活動自粛して大学に通ったですよ。お昼の番組のキャスターだったら確かに時事の話題を取り上げて生活感を目の当たりにしてるだろうから、民意の反映もできるだろうし、出馬こそしないけどビートたけし氏とか島田紳助氏だったらほとんどの政党が北野武や長谷川公彦として何とか候補に名を連ねたいと願ってるですよ。番組での発言が的を得てるですから。だけど的を得てる人たちだから、簡単に口車には乗らないですよ。
　それにしても、PAPAは存じ上げないですが、くだんのテレ朝アナウンサーのお話はインタビューを受けてる範囲で観察すると「こいつ本当に大丈夫？」って印象をぬぐえないですよ。
　それにしても、ずいぶん昔にタレント議員大流行だった時期があるですが、タレントってそもそも才能のことですから、何もテレビに出る芸能人に限ったことではないですよ。
　もっとも最近ではコラムニストや評論家はいうまでもなく、弁護士さんやら社長さんやら学校の先生なんかも番組のレギュラー出演してるですから、芸能人といったときのボーダーラインがわからないですよ。
　いずれにせよ、参議院選です。「誰かに入れなきゃって思うのに入れたいと思う人がいない。」のが実情ですよ。たとえタレント候補でも選択肢が広がる点だけについては貢献してるのかもですね。