atsu-papa

良い街づくり

 安全な社会を維持するために警察という組織があって、この中には根っからの正義漢が沢山おられるですよ。正義漢ですから、命をなげうって人を助けた方も沢山おられるです。広い田舎道や歩行者がいなさそうな道路でスピードを出しすぎて危険なドライバーをこっそり隠れて取り締まって国庫を潤わすのも、決して官権の賞与を稼ぐためでは無くって正義感あっての物ですよ。
 だから良い警察官は悪い人をとっつかまえるですよ。だけど冤罪はけしからんですよ。悪人を仕立て上げるです。状況だけでいろいろと想像を駆り立てて、思いこみで立証すると陥れられた人たちもついに「ぎゃふん」と言うです。
 冤罪を生んでる反面で明らかに反社会的、限りなく更正が見込まれなくっても見逃される少年事件や外国人犯罪があるです。正義漢の方達も一部の警察の方達の諸行、一部の弁護士さん達の諸行、一部の検察官の人たちの諸行にきっとじたんだ踏んでるです。
 良い社会作りのベースは「マナーがある事」ではないですか。規則や掟は元々マナーを育むためにあるですよ。
 公共広告機構がやってるようなキャンペーンを警察はできないですか。悪い奴をやっつけるより悪い事するのが恥ずかしくなる社会づくりです。煙草のポイ捨て以前に歩行喫煙を無くす事の方が大事で、パパは煙草を吸うですが、少なくとも戸外では灰皿がある場所以外では吸わんですよ。もちろん携帯灰皿持ってるですが、これは至らんポイ捨ての吸い殻を入れる物です。どこでも煙草を吸うための物ではないですよ。
 悪い奴をやっつけるのが良い警察だって言うと、悪い奴を仕立てなくっちゃいけなくなるですから、犯罪人が増えるです。身内を殺しちゃう人が後を絶たないですが、普通の人が身内を殺したことにされたらきっとたまらんですね。そんな冤罪かも知れない事件を深夜にレポートしてたですよ。きっと検察も警察も犯人を仕立てようとは思ってないのでしょうが、「良い街づくり」を「悪い奴退治」とはき違えるととんでもない事が起きるですね。
 これって、引野口事件なんかに通じるですよ。


atsu-papaの投稿(18:21:54-2007-06-11) - カテゴリ: Main

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