atsu-papa

鉄道神話

 列車の事故が続いてるですよ。小田急線の場合は指をはさまれた女性が40m引きずられて列車が停車、ホームのお客さんが非常停止ボタン押してなかったら亡くなってたかもです。
 先月24日にも山手線の神田駅でベビーカーを挟んだまま発車して4ヶ月の子供が頭を擦りむいてるし、やっぱり昨日、青森県の平川市平賀駅構内で弘南鉄道弘南線の普通電車が脱線てるでしょ。8日には中央線の東京発立川行き下り快速電車がJR阿佐ケ谷駅を約180メートルオーバーランしてるし、これと同じオーバーランは4日にもJR新橋駅で、横須賀線の車両が約260メートルオーバーランしてるです。
 PAPAはかつては熱烈な鉄道ファンでHOゲージの模型買い込んで時刻表にあわせて模型を走らせてたような時期もあるですよ。TGVに最高速度記録追い抜かれた当時、新幹線に乗り込んで車両の揺れ調査してる技術者の姿に涙したり、SLもずいぶん撮影に回ったです。日本の鉄道技術は世界のトップクラスでそれを安全に運行するマンパワー・スキルともに世界で一番なんだって信じてきたですが、どうもここの所その思いに陰がよぎるです。
 踏切をはじめ線路上に車や人が入ってきたような事故はもはや止むを得んのですが、オーバーランはATSがついてる列車では考えづらいですよ。運転手さんが警告を無視しないと起きないでしょ。
 ドアに人やベビーカー挟むと車掌さんのドアスイッチ横のランプがつきっぱなしじゃないですか?なのにそのまま発車の合図出すのは怠慢だと思うです。運転手さんはワンマンではない限り車掌の発車合図で発車するですから。おまけにホーム上の確認はモニターになってるですが、あれは正直なところ一度にあの画面見て安全を確認するのは無理だと思うです。目視にこした事は無いですが、そこはそれ、色んな機器を併用してこれまでもやってきたですよ。
 なんだか簡単にマニュアル無視した作業をやる人たちが増えているんですかね。極端に言えば、夏の昼下がりにバケツで打ち水するときにも達人は可能な限り広い範囲にまんべんなく撒いたものですよ。単純な何気ない動作にも所作を尽くすのがプロというものです。打ち水にプロがあるかどうかはともかくとしてです。
 鉄道ファンとしてはやっぱり日本の鉄道こそが一番安全で正確で心地よい乗り物であって欲しいですよ。
 今度の日曜日は佐世保に行くですが、博多−佐世保のダイヤはちょっと頂けないですよ。朝の9時前につきたいですが難しい。おまけにたばこも吸えないですよ。これは余談です。

atsu-papaの投稿(10:29:00-2007-06-14) - カテゴリ: Main

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