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無宿人事情
住所と言えば現住所なのか戸籍上の住所、住民票所在地なのかって言う話はもはや当たり前になりつつあるのかもです。交通違反で警察官が免許証を確認しながら、住所に間違いはないかって詰問するですが、なるほど、それってむしろスタンダードなのがよく分かるです。
悪いことしてるのか、してないのかは別として、住民票を移さないまま一家で転居するひとが少なくないそうですよ。定期健診にこなかった乳幼児を自治体職員が訪問してみたら、住民登録地に住んでいなかった子どもが主要74市区のうち35市区で延べ355人もいるのだそうですよ。現代版「無宿人」は激増しているです。
この子達って小学校に行く時期になったっらどうなるですかね。
よしんば親が夜逃げするにしてもこどものことくらいは何か策を講じるのが普通なのだと思うですが、昨今のネグレクトや高齢者隠しにはいささか異常を覚えるです。
普通であれば少々の変わり者であっても、変わり者として地域のコミュニティで認識されるのが普通だと思うのですが、いまやオートロックで名前がなんなのかも分からない隣人が多いです。個人的なセキュリティー意識なのだとは思うですが、隣人との接触がないことはむしろ遙かにリスクが高いことだとPAPAは思うですが、どうなのでしょう。
独居のおばぁちゃんが亡くなったじいちゃんの表札かけるのは、セキュリティの範囲なのかもしれないですが、無宿人が増えているのは国家の治安が維持できていない証拠でもあるです。
待ち伏せしてスピード違反や一時停止をとっつかまえる暇あったら、もっとしなきゃならない仕事があるのに、それをサボって事件を漁ってきた警察の失態が今の無宿人激増に繋がってはないなですかね。
昔は近くの駐在さんが訪問してきて、住民を掌握していたものですよ。多少高飛車な態度ではあったですが、それでもいざというときには頼りにはなったものです。
今年は国勢調査がある年ですが、きっと適当にお茶を濁した調査をするですから、住民票との不一致は歴然です。でも、それをうまい具合に調整してお茶を濁せるのがお役人のスキルなのですよ。
atsu-papaの投稿(09:10:55-2010-09-21) -
カテゴリ:
時事に思うこと
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