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3例目の陰謀
東京電力の福島第1原発3号機でプルサーマル発電が始まったです。PAPAは現在の原子力発電の依存率を承知の上で原子力発電には反対ですよ。もちろん原子力の開発そのものをするなという話ではないのです。ただ、使用済み核廃棄物の処理についてあまりに案がないくせに、闇雲に開発ばかりを進める国策が官僚の天下り先を作るがための発送に基づいていたり、核のリスクを現在の近隣住民ばかりか未来の国民全体に負わせることになることが明白だからですよ。
国はもちろん安全性重視だというジェスチャーを続けているです。そうじゃなきゃ九電の玄海原発や四電の伊方原発を今更どうするのっていう話になるです。
だけど元はといえば福島第1原発のプルサーマル計画で東電が点検記録を改ざんしたですよ。どっかの地方検察局じゃあるまいし、官僚を守るためには電力会社までもが常軌を逸脱するです。
そうすると「総合負荷性能検査」についても都合のよいデータがすでに用意されているのではないかって思うです。
電力会社も御上の意向とあれば逆らう訳にはいかない立場なのは確かですが、実は「逆らえない」ふりして、しっかりお金をもらうです。そのお金には、天下りのOBもついてくるですよ。
原発開発のお金は、たとえば家庭用や産業用の節電機器や発電機器のエコポイントに使えばが余剰が出るし、航空、宇宙開発に回した方が遙かに未来があるです。
プルサーマル技術についてはもはや技術として輸出できるような域に達することはないですから、全く、一時のひらめきで手をつけちゃったから引くに引けなくなった失策の代償はあまりに大きいです。
それとも、いずれ核廃棄物を宇宙に捨てにいくための宇宙開発を電力会社と始めるですかね。
atsu-papaの投稿(12:00:25-2010-09-23) -
カテゴリ:
時事に思うこと
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