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売国奴たちの情報操作
今日からオータムジャンボ宝くじが発売になるですよ。全く、対中国の有事だというのに泰平楽な国です。新聞でもテレビでもラジオまでもが宝くじです。そもそも昔の第一勧業銀行から今のみずほ銀行に至っても、宝くじは100円まきあげたら50円弱を払うという仕組みです。1等前後賞合わせると2億5000万円かもしれないですが、それは購入額10億円以上の中の1枚でしかないですよ。この中には5等6等は含まれているですが、10億円の中から5億円を下回る額しか配当されないのですよ。
買わなきゃぁ当たらないっていう話もあるですが、その勢いでみんなが競艇や競馬をしたら、10億円の中から7億5000万円が配当されるですから、みずほ銀行なんかよりJRAや日本モーターボート競走会の方がよほど良心的です。
じゃぁ、みずほ銀行は大儲けでウハウハかって言うと売りさばき人の取り分とか、広告宣伝費がかなり嵩んでいて必ずしも大儲けはしていないです。つまりはずさんな宝くじ経営の補てんを国民がこぞって行っているということです。
かたや、みずほ銀行と同じ金貸しの武富士は大変です。みずほ銀行が親方日の丸で、公的資金などで保護されてきたのに対して、武富士は銀行グループに入らない独立系業者だったですが、改正貸金業法が6月に施行されてますます苦境に立たされているですよ。なにせ、おきて破りの過払い金返還問題が発生してるですから、もはや四面楚歌です。
その上、日本経済新聞社が「会社更生法の適用を申請する方針を固めた」ってまことしやかなデマ?を飛ばしたですから、ひょっとすると万事休す?かもですよ。
マスコミの恐ろしいのはスクープのためならば、どんな影響が出ても気に止めないことです。言わなくて良いものを、声高らかに吹聴して回るです。改正貸金業法もかなりいかがわしい法律で、これで一部の法律事務所がガンガン荒稼ぎをしたですが、一部のやむを得ない事情のある人だけじゃなくって、前後を考えずに借金してそれを踏み倒すのさえありになったうえ、過払い金の返還までする羽目になるです。この出資法と利息制限法の間のグレーゾーンを承知の上で借りたり貸したりしてたですよ。だけど、マスコミは貸金業叩きに回ったです。読者がつけば正義なんかどうでもよいのがマスコミですから、全く困ったものです。
今回は珍しく対中国外交の失態を報じてはいるのですが、結局は体制批判ばっかりで中国の卑劣極まりない手口には触れもしない。管首相をこき下ろして、民主党をさげすめばそれでよいのかっていう体たらくです。報道とは名ばかり、ただの情報操作にすぎないです。ちゃんと中国の悪事を暴いてこその報道ですよ。
レアアースに代えがないとか、Fujitaの社員が死刑になるとか、観光減少の逸失利益がいくらだとか、まるで中国の味方みたいな話ばっかりを吹聴して回るんだったら、マスコミ関係者は「みんな中国に行っちまえ」ってさえ思うです。
全く売国奴が多いです。
atsu-papaの投稿(14:24:57-2010-09-27) -
カテゴリ:
時事に思うこと
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