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血迷った金一南

 中国国防大学戦略研究所所長の金一南氏が言うには沖縄は琉球王室であり中国の属国だったのを、1879年以降に日本が占領したのだって言ってるらしいです。
 今度のASEAN外相会議でも、中国が議長国のカンボディアをけしかけたんだか、脅したんだか、共同声明さえ採択されなかったです。カンボディアと言えば猫ひろしが国籍貰ったりして、日本とはそこそこ友好関係を持ってきた国なのですが、中国が影で糸を引くとお隣のタイとの国境紛争になってしまったり、中国とフィリッピン、ベトナム間でも南シナ海の領有権で紛争になっているですよ。
 中国って数千年の歴史を短期間の覇権のために血で血を洗ってきた国です。今の中華人民共和国だって1949年に蒋介石を台湾に追いやってできた中華人民共和国とすればたかだか60余年の成り上がり国家ですよ。
 ただでさえ人口増加で食糧危機が叫ばれる中で13億人位の人口を多民族国家であるからとか、黒孩子や盲民などの浮浪民は含まないからとか訳の分からないへりくつで人口把握さえできていない国なのですよ。
 もっとも、日本も戸籍上百数十歳の方が姿も見えずにいらっしゃる事になっていたりするですが、そこはそれ、国勢調査とはちょいと違って、地方の行政庁がちょっとサボっているだけの話ですから、汚職まみれの中国とは一緒にされたくはないです。
 それにしても、野田のおっちゃんが気まぐれで東京都に変わって国を挙げて尖閣諸島を購入するなんて身勝手なパフォーマンスをする物だから、沖縄が中国の属国であるなんて言うまか不思議な話がまことしやかに流れるです。
 この際、「その頃の中国はとっくの昔に滅びてますよ」って言ってみたらどうですか。善し悪しはともかくです、目立ちたいだけのパフォーマンスにはなるですよ。

atsu-papaの投稿(18:54:00-2012-07-14) - カテゴリ: 時事に思うこと

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