atsu-papa

JUDOですか

 PAPAも柔道やってたのですが、一応、講道館の4段です。そこでついつい五輪も柔道に期待をするですが、JUDOと柔道はやっぱり違うので心中は微妙です。
 正直な所、JUDOの審判は不可解な点があったので陪審員制度を設けるのもわからんではないのですが、陪審員《Jury》が審判《Referee》の判定を覆すのはいかがな物でしょう。だったら審判は要らないです。それでも、審判がむちゃくちゃですからそんな事になってしまうです。
 それにしてもJUDOだからでしょうか、全柔連の方々の解説用語には違和感がぬぐえないです。
 柔道の持ち手の事を「組み手」と呼んでるですが、「組み手」って空手の用語で、空手の「組み手」のことを柔道では「乱取り」さしますよ。たとえばPAPAの場合は「右持ち左掛け」だったですが、右手で襟を持って、左手で袖をもって左足から踏み込んで技をかける事を言っていたです。
 相撲で「まわし」を互いに取り合う形を「四つ」と言うのですが、JUDOの解説ではこの相撲用語を使って「相四つ」だとか「喧嘩四つ」だとか言うですから、持ち手の違いを表現するにはどうも違和感があるです。
 おまけに技の中に「すくい投げ」とか「外掛け」などの相撲技が当たり前にあって、頭の中で「?」「?」。実況アナウンサーも知ったか振りですか、平気で「袖釣り」等と言いますが、「袖釣り」って言うのは逆持ちの支え釣込腰の俗称です。
 おまけに引き手だけで掛ける背負い投を俗称で「一本背負い」と言うですが、アナウンサー氏は「一本背負い投げ」だって。
 柔道では体が無くなって体が一回転すると1本なのですが、JUDOでは背中が付くかどうかなのだそうですよ。レスリングじゃないのですよ。
 海老沼選手の1回戦の最初の技も「腰車」って言い続けるのですが、脇に手が入っていたので左の「大腰」の筈なのですが、全くもって不思議な事ばかり。日本選手がもっと勝ってくれたらこんな疑問、どうでも良くなるのですが、福見選手も、中村選手も悔しいですが、「次」を考えるべきです。ここのJUDOルールは特別ですからなる物もならないです。

atsu-papaの投稿(21:36:01-2012-07-29) - カテゴリ: 時事に思うこと

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