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時代の移ろい
NECが携帯電話の自社生産から撤退を決めたです。NECと言えばかつては日本のフラッグシップ企業だったですが、工場ではレノボの製品を作り、開発部門さえ中国レノボへ売却する方向です。
これってiPhoneでおさかんなアップルにも言える事で、今やメーカーをサービスサプライヤーが圧倒している状態です。アップルについてはこの両方をやってはいるのだけどどうも形勢変わりつつあるですよ。
このサービスサプライヤーの中には不心得者も少なくないですから、せっかくの道具が台無しになるのですよ。メーカーさんはしっかりと作り込んでも、流行のサービスというのは移ろいながらも、限られています。そこの隙間に安いだけのまがい物製品群が市場参入して、まがい物サービスまで現れると言った構図はいつの世にも変わりないです。
かくして真面目一辺倒の日本メーカーが駆逐されるですよ。
まぁ全く手を引くわけでは無くって委託生産をするのだから、国内の事業所はより新しい事業創出に向かってすすむのだと考えればそれはそれで発展的ではあるのだけれど、ひとつの部門とはいえ「
海外勢に買収される」と聞くと負けたみたいで何だか悔しさを感じるのですよ。
もっとも、レノボとて天下のIBMの部門が買収されて今の姿なのですから、立ち位置を変えると新たなチャンスもあるかもです。
ピンチもあればチャンスも来るです。
atsu-papaの投稿(20:15:00-2013-03-29) -
カテゴリ:
時事に思うこと
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