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祝・国民栄誉賞受賞

 5月5日の長嶋茂雄・松井秀喜両氏の国民栄誉賞授賞式は非常に感動的だったです。安倍首相もアンチ巨人なのだそうですが、papaも若干、判官贔屓な所があっていろんな点でアドバンテージがある巨人と言う球団を好きにはなれないです。
 それでもソフトバンクの王会長と長嶋茂雄氏はそんな感情を払拭する人間性で多くの人を魅了してきた訳ですから、今回の長嶋茂雄氏、その愛弟子の松井秀喜氏の国民栄誉賞のダブル受賞は全く異論がないです。
 何しろpapaがHawksの試合中継を中断して放送してくれた事を感謝したくらいですから、日本中の方が晴れの日を手を叩いて歓迎してくれたのだと推察するです。
 松井氏引退セレモニーに続いて受賞式、始球式をP松井秀喜、C原辰徳、B長嶋茂雄と豪華メンバーで行っていたですが、この時の審判が安倍首相で、何故か96番のユニフォームを着ているですよ。アナウンサーから第96代の内閣総理大臣なのだという説明があったですが、papaには「日本国憲法96条の改憲をよろしくね。」って映ってしまうです。
 「改憲のための発議を2/3から過半数にしましょう、その後で国民投票を行いますよ」って一見耳障りがよいのですが、憲法ってそうそう手を加える物ではないのですよ。もし改憲をする場合は発議の段階で衆参両議院の2/3が賛成する位に議論をするべきだとも思うです。その前に議員定数を2/3以下にしては如何ですかね。
 その方が今の小選挙区制であれば、何かの拍子で衆参同時選挙でもあって、突風が吹いた時に2/3の票が取れるのではないですか。
と言う事は先に96条の改訂を行った後に議員定数を大幅に改正した場合、何かの突風が吹くたびに国民投票をするかも知れないと言う話です。国民投票もただじゃないし、第一、日本の国民投票は18歳以上の国民の過半数なのか、有効投票数の過半数なのかも良く解らないです。本当はどっち?なのか良く知らないです。
 そんな事を思い浮かべながら見てたら松井氏の投球が明後日の方向に。後程の記者会見で長嶋氏の打ち気がはやっていたからインハイに投げたのだそうですが、左手一本でその玉を打ちに行く長嶋氏の姿は、半身麻痺を克服してここまでやるって言う気概を感じさせる物だったです。

atsu-papaの投稿(15:06:00-2013-05-06) - カテゴリ: 時事に思うこと

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