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野暮な市長にかみつくアホなおばちゃん達

 橋下市長の失言に超党派の女性議員がかみついているです。
 良く解らんのですが、かみつく相手は沖縄で婦女子に対する暴行事件を繰り返すけしからん海兵隊員のはずが、あられもない方向にかみついているです。おまけに党派を超えて集まったバッチ付きのおばさん達の剣幕は、ピント外れているのに、血相変えてすごい迫力ですから、びっくりしちゃった。
 残念ながら、表現は些か辛辣で、使う言葉にも配慮がなかったですが、占領軍さながらの一部米兵の横暴は沖縄だけではないのですよ。しかし特に沖縄は目に余る。
 戦後は飯を食わんがために、米兵に「ギブ・ミー・チョコレート」って言ってたのは嘘ではないです。ハーフの子供が生まれたけれど、親が誰かわからない、よしんば判っていても米国に帰ってしまって、連絡が取れない等というのはちっとも珍しい事ではなかったです。中東でも特に戦時中は、レイプが盛んに行われていたのが事実です。軍だけではなくって、戦時という異常事態の中では常軌を逸した行動が普通に行われてしまうのですよ。
 むしろ、日本にとっても、米国をはじめとする身に覚えのある諸外国にとっても、見苦しいけれども事実を明らかにして自律を求めるのを、日本はこれまで避けて来たのですよ。少なくとも、橋下失言は今後しばらくの間、米軍基地近郊での米兵による婦女暴行事件を減らす可能性を含んでいるです。
 ただ、あまり神経を逆なですると、沖縄だけじゃなくって立川や岩国、横須賀など全国133箇所の基地という基地が粛正されて、その廻りの繁華街や商店街にまで良からぬ影響が及ぶのですよ。基地に反対してる人もいれば、基地で飯喰ってる人もいるのです。
 最近ではお金持ちセレブが若いホストに入れあげたり、鳥取ではホステスが複数の男を手玉にとって殺してしまう話もあったですが、それでも一般的には悪い男の方が多いですよ。一般には売春は女で買春は男な訳ですから、かのバッチ付けたおばちゃん達が『「女性の性を活用する」とはけしからん』と言う事になるですが、最近では男がひ弱になって、需給関係から不況になっていると言う話さえあるそうです。
 気前よくお金払うのは、国内でばれたら大事になる中国の官僚なのだそうで一晩に数十万円払って女を漁るのだそうですよ。
 ずいぶん前にはやった全農・日航コンビのJALパック農協様向け東南アジアプランでは日本人の女漁りが目に余るって言われていたですが、ここ十数年は同じ事を韓国の人たちがやってきたですよ。日本の団体買春ツアーはなりを潜めたです。
 女性の人権を守るのは当たり前の話です。万一いわれのない蹂躙を被っている女性がいるとしたら、これは救わなければならないです。
 しかし、戦時下にはどうも当てはまらないし、受給のバランスが均衡している所では野暮な話になってしまうです。現にそこで働く女性がお金を手にしても、職業?は変えないそうです。
 それにしても日本の「風俗」は英訳するとsex industryです。これはそのものが反社会的なのですが、かの橋下市長は法律家ですから遵法であればお構いなしに、「活用しては」って言ったですね。遵法ではあっても見えない様に非合法な営業内容こなしてるところは、さわっちゃぁいけないのですよ。そこが野暮だったのです。

atsu-papaの投稿(03:40:00-2013-05-20) - カテゴリ: 時事に思うこと

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