atsu-papa

Netbook市場

 今日のサンデープロジェクトでASUSを取り上げていたですよ。PAPAも使っているマザボメーカーですが、テレビではアスースって読んでたですね。PAPAはTwoTopで表記してあるエイサスが読み慣れてるですが、呼び名的には「ASUSTeK」、を「アス(ー)ステック」と発音するのが近いんだそうですよ。もっとも台湾での名前は「華碩(ファースオー)」だそうですから、英語名を日本語発音でどう読もうが、あんまり気にもしてないみたいですね。ちなみに、日本の正規代理店のユニティでは「アサス」と発音しているそうですよ。
 それにしてもASUSのEeePCを代表にNetBookがすごい売上みたいです。単価は安いですから、売上と言って売上高ではない物の数が出てるんだそうですよ。
 emセットで100円になったりしてるのもあるんでしょうが、ASUSのおかげか、時代の波か、Kohjinshaもかなり目にするようになったですね。
 このKohjinshaとASUSを比較すると日本市場の特異性がよく判るですよ。
 双方に共通するのが1kgを切る軽量とB5を切る小型化です。CPUもAtomだったりGeodeだったりで、端からパフォーマンスよりも小型軽量低消費電力のシンプル構造なのですが、台湾企業のASUSのEeePCの方は世界戦略ですから、SSDでめいっぱい長時間駆動にこだわるのだけど、SSDについては今年前半には64GBまで上がる予定ではあるですが、そうすると値段がはるですから、8GBとか16GBのカーネルにOSだけ入れといて、ストレージ用にサーバー貸してくれるですよ。それに対して横浜のKohjinshaのラインナップはワンセグTVチュナーがついてたりいち早くタッチパネルだったり、無線LANや、OSがWinVistaでDVDドライブがついていたりするです。
 お財布携帯が使えないiPhoneが売れない日本ですから、ユーザーがわからは、いろいろおまけがついていることに評価が与えられるです。一応、ノートパソコンみたいな格好してるですが、スペックは落ちるですからadbeのソフトが入らなかったり、まぁ単純にパソコンのスペックとしては5年以上昔のマシンです。
 それでも、DELLあたりがそろそろ本気モードになりつつあるですし、Vaioも出たですから、今後はますますいらない機能が搭載されて、高くなる。5万円を切って、接続加入のおまけになると言う魅力がどんどん無くなって、ただの使いにくい小さなパソコンにになっていくですね。
 こういうのを本末転倒というです。どんどん本末転倒する日本や米国メーカーに対して、最後まで本末転倒しないのは日本企業に学んだって言うASUSの方かも知れないです。

atsu-papaの投稿(11:48:00-2009-06-07) - カテゴリ: PCニュース

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