atsu-papa

SL人吉号

 9月から毎回のことですが、パソコン整備士の講座が終わった帰り道、熊本駅ではSL人吉号が停まっているですよ。機関車は名機8620で、なぜか門鉄デフがつけられて、きれいに化粧をされているです。
 PAPAも昔は鉄道少年で写真を撮りに全国あっちこっちに行った時期があったです。何しろ中学校のころから北海道周遊券を学割で買ったら1万円の時代です。1万円は決して安い金額ではなかったですが、夜行の急行で寝れば、それ以外にさしたるお金がかからないですから、カメラを3台かついであっちこっちを徘徊して回ったものですよ。
 それにHOゲージもよく作っていたです。完成品は高いのでキットを買い込んで夜な夜な作るです。
 パワーパックも自作で、AC電源をトランスにかけてセレン整流器で直流にして、レオスタッドとトランジスター使って列車をゆっくりと止めるです。あの頃は、線路を常設するわけではないですからポイント切り替え器がつけられなくて、線路を敷き詰めた6畳間の中で線路を飛び越えながらポイントを切り替えるです。
 今思えば時刻表を見ながら距離を周回数に読み替えて各駅に止めながら朝から晩まで遊んでいたですから、まったく無垢だったです。
 リレーつばめ18号を待つ間、反対のホームにその人吉号が停まっているですが、今でも結構心がときめくですよ。

atsu-papaの投稿(21:41:00-2009-11-29) - カテゴリ: 時事に思うこと

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