atsu-papa
Jump to navigation損得だけの人たち
人間は損得だけで生きる物ではない!なんて薄々は気がついていたりするのですが、このポイントは「損得だけ」の「だけ」がポイントなのです。ほとんど損得だけの方も少なからずいるのですよ。
福岡市では市の職員が飲酒運転で子供を3人殺した事件から、飲酒運転撲滅を叫んでいるにもかかわらず、飲酒の上での車の窃盗、飲酒の上での暴力事件、教育者による飲酒運転、とにかく立て続けに市の職員が絡んだ事件が起きるです。
思いあまった挙げ句、高島市長は1ヶ月の自宅以外での飲酒の禁止を打ち出したですが、ほとんどの人は「さもありなん」と納得してるのですよ。少し幼稚な禁則なのですが、これまでやってきた職員の事件が幼稚なのですからやむを得ない。
ところがです、それを言った直前に体調不良を理由に早引けして業者と酒を飲んでた職員が見つかったりするのですよ。
記者会見の席で高島市長に自らの監督責任について処分は無いのかと問う記者までいるです。これで市長が監督責任を取らなきゃいけないならば関連部署の上司はこぞってなにがしかの処分対象です。おまけにインタビューで「パーティーなどへ出席した際はどうするのか？」って聞いてる記者までいるです。民間では「烏龍茶」が常識なのですが、この記者達はきっとパーティに出席したら、運転代行が当たり前になってる人種なのです。
ただ、もっとあきれたのは、1ヶ月の禁則のせいで「売上が落ちた」って市役所に苦情をいうとぼけた市民が結構いるのですよ。
「今を食っていくために国が滅んだとしても仕方がない。」って考える電力各社や利権に預かる方々と同じ考えです。将来なんか将来考えればよいことで今は利権にしがみつきたい訳ですよ。
未だに福島第1の仮設防潮堤防は仮設のままです。もし、あってはならない津波が再発したら、日本は歴史に残る馬鹿たれ国家に成り下がります。子ども達もこんな国に住み続けたくないと言い始めるでしょう。それでも資産を償却すると明日のおご馳走が食えない事を案ずる関電や社員の冬の賞与を盛り込んだ値上げを目論む東電が公共事業者として存続することが、おかしな事だと思うのですよ。
酒の上で事件や事故を連発した組織が自戒の念をもってちょっとの間、外でのお酒を控えたら、飲食店の売上が落ちて、うっかりすると死活問題になる。
事業の継続には転換が欠かせないのです。同じ事しかしなけりゃ何れお客は減っていくのですよ。事件や事故を連発させても売上を上げたい飲食店も、国家的な致命的な事故が起きるリスクを冒してでも今日明日の生活を守りたい電力各社も五十歩百歩、損得だけで物言ってるのです。
福岡市では市の職員が飲酒運転で子供を3人殺した事件から、飲酒運転撲滅を叫んでいるにもかかわらず、飲酒の上での車の窃盗、飲酒の上での暴力事件、教育者による飲酒運転、とにかく立て続けに市の職員が絡んだ事件が起きるです。
思いあまった挙げ句、高島市長は1ヶ月の自宅以外での飲酒の禁止を打ち出したですが、ほとんどの人は「さもありなん」と納得してるのですよ。少し幼稚な禁則なのですが、これまでやってきた職員の事件が幼稚なのですからやむを得ない。
ところがです、それを言った直前に体調不良を理由に早引けして業者と酒を飲んでた職員が見つかったりするのですよ。
記者会見の席で高島市長に自らの監督責任について処分は無いのかと問う記者までいるです。これで市長が監督責任を取らなきゃいけないならば関連部署の上司はこぞってなにがしかの処分対象です。おまけにインタビューで「パーティーなどへ出席した際はどうするのか？」って聞いてる記者までいるです。民間では「烏龍茶」が常識なのですが、この記者達はきっとパーティに出席したら、運転代行が当たり前になってる人種なのです。
ただ、もっとあきれたのは、1ヶ月の禁則のせいで「売上が落ちた」って市役所に苦情をいうとぼけた市民が結構いるのですよ。
「今を食っていくために国が滅んだとしても仕方がない。」って考える電力各社や利権に預かる方々と同じ考えです。将来なんか将来考えればよいことで今は利権にしがみつきたい訳ですよ。
未だに福島第1の仮設防潮堤防は仮設のままです。もし、あってはならない津波が再発したら、日本は歴史に残る馬鹿たれ国家に成り下がります。子ども達もこんな国に住み続けたくないと言い始めるでしょう。それでも資産を償却すると明日のおご馳走が食えない事を案ずる関電や社員の冬の賞与を盛り込んだ値上げを目論む東電が公共事業者として存続することが、おかしな事だと思うのですよ。
酒の上で事件や事故を連発した組織が自戒の念をもってちょっとの間、外でのお酒を控えたら、飲食店の売上が落ちて、うっかりすると死活問題になる。
事業の継続には転換が欠かせないのです。同じ事しかしなけりゃ何れお客は減っていくのですよ。事件や事故を連発させても売上を上げたい飲食店も、国家的な致命的な事故が起きるリスクを冒してでも今日明日の生活を守りたい電力各社も五十歩百歩、損得だけで物言ってるのです。
atsu-papaの投稿(23:19:00-2012-05-29) -
カテゴリ: 時事に思うこと
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