atsu-papa

STOP the ○○

 12月1日は国際エイズデー。もともとアフリカの風土病だといわれてるAIDSが世界中に蔓延しようとしてることをみんなで認識してその予防に取り組みましょうって事ね。ところがAIDSが性感染症だものだから、日本ではどうも結果が伴わない。先進国の中でAIDS患者が増え続けてるのも日本だけらしい。
 「らしい」ってのは勿論、各国の調査資料に格段の差があるからだけど、風俗店の実態などからも「やっぱ日本なんだぁ。」って思わざるを得ない。
 昔は日本人の団体買春旅行が大きく取りざたされたけど、日本人にしてみれば、非合法ながらそんなの国内にもいっぱいあるし、為替のレートが良かったから、単に「海外のほうが安い。」っていうレベルだったんじゃぁないの。
 かといって、堂々と非合法なことが蔓延してるのを厳しく取り締まると、もっと闇の中に入り込むのが目に見える。
 勿論、AIDSの問題は薬害の場合もあるし、いわゆる普通の人?達の腰が軽い性風潮の事も否めない訳だけど、風俗店のチラシが町中に蔓延して、過度な性描写が当たり前のように一般のテレビ番組で流れて、あげればきりがないほどの現状で、腰が軽い性風潮は国を挙げて作られていませんか?
 性の問題は人間が生きている以上避けて通れないし、倫理とか道徳とかを引き合いにするつもりもないんだけど、不幸な人を増やさないというのは大事な事でしょ。感染の拡大防止はそこにつながる。そしてもうひとつ大事なことが感染者のケアですよ。感染したら感染したで苦しみや悩みも伴うけれど、みんなが正しい知識を持てば人権を損なう事はないんじゃないかな。
 半世紀前には結核になったら隔離ですよ。今だったら抗生物質使えばなんてことないのにその当時は死期を身内からも離れて一人待つっていう話。確かに伝染性の強さの問題はあるけどね。
 鶏じゃないんだから、トリインフルエンザにかかって感染が広まる前に焼却って言う発想と一緒にしてるようだったら人でなしですよ。
 

atsu-papaの投稿(01:00:00-2006-11-29) - カテゴリ: Main

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