atsu-papa

　Microsoftがユーザーの知らないうちにWindows Update（WU）のファイルにパッチを当てており、ユーザーが自動更新をオフにしていても一部ファイルは更新されてしまうっていう話、本当？
　WindowsXP以降のOSはユーザーが更新の自動インストールを選んでいなくてもユーザーに無許可でWindows Updateのクライアントコードが自動的に更新される、つまり勝手にシステムに変更を加えるって事ですよ。
　Microsoftのすることだから「今更聞いてもやっぱりね。」ってところだけど、気持ちは良くないですね。元々Microsoftにしてもマルウェアのうちアドウェアに当たるものはふんだんに使ってきてたわけだし、Defender何かを出してもどうも何か魂胆があるんじゃないかって思う節はあったです。そしたら、実はActivXコントロールでマルウェアまがいのことやってたわけですよ。
　まぁ「ＰＣなんてよく分からん。」「動きさえすれば良い。」っていうレベルのユーザーが大半を占める日本のWindowsユーザーの事だからたいした話にはならんでしょうが、愛車のリコール対象部品を夜中にこっそり付け替えちゃったような話だって言われると、そうそう穏やかじゃない話でしょ。
　相も変わらずOffice2007やVistaの不可解な動きの話は後を絶たないし、PAPAがMacに傾いちゃうのもやむを得ん話ですよ。
　そりゃそうとiphoneが欧州で販売開始になるみたいですよ。日本じゃ携帯電話が万能化されて今更iphoneって言う感もあるですが、噂のレベルではSoftBankは乗り気みたいだし、ひょっとすると来年には日本にやってくるかもですよ。
　PAPAは何もiphoneがどうだこうだって事よりも、Docomoが独壇場でここの源流は言わずと知れたＮＴＴで、やっぱり官の威をもって市場を押さえてるのが現状な訳だから、何か違った流れが入ってきた方が国のためになると思ってるですよ。
　実際、FTTHにしてもADSLがなかったらここまで早く普及はしてなかったですよ。規制緩和の名の下に元は官の連中が市場を食いながら、一方で発展的な技術の普及にくさびを打ってきた歴史をまのあたりにしてきたですから、何とか日本でもiphoneなんかが使えるようになったら面白いのになって思うです。
　ひょっとしたら、ある日突然やってくるかも知れないですが、今のところそんな兆しもないです。こんなところでも閉塞感が漂う日本を憂いてるですよ。