atsu-papa

　雨の日曜日になったですが、今日は熊本の講座に行ってきたです。雨とはいえ熊本城築城400年を記念して本丸を復元したりしてて、それなりのにぎわいですかね。
　にぎわいと言えば1973年に始まった秋葉原の歩行者天国が今週から中止らしいです。例の、加藤智大容疑者が17人もの人たちを無差別に殺傷したからだそうですが、秋葉原の日曜・休日の歩行者天国が無くなったら人手にもかなり影響するんじゃないですかね。当然、翌週の日曜日な訳ですから警察官の姿も多くて物々しい雰囲気だったそうですよ。もちろん警戒って言う意味ではないでしょうが、情報提供を呼び掛けるビラを配布するまではまだ理解できるとして、職務質問や荷物検査もやったらしいですから、何考えてるですかね。まるで、秋葉原に集まる人間を不審に思ったり、歩行者天国がなんだかまずかった様な話にすり替わってはいないですか。
　もっとも無差別殺傷事件がこれほどの頻度で起きることに方が異常ですよ。少なくとも自己中心的な発想ですべからく社会に責任を転嫁する傾向にある人が多くなっているのは確かですよ。我慢を知らない。多分、不平・不満あげつらえば上げ膳据え膳で接してもらえたのですかね。PAPAも決して古風な人間ではないつもりですが、ついつい「今時の若い者は･･･」って唸ってしまう言動があまりに目に付くですよ。
　もちろんしっかりした若者も沢山いるですが、あまりにしっかりしていない、極度にひどい人たちの数も半端じゃないようになってきたと思うです。心配なのは就職するのに、旅行につれてってもらったり、コンパに招待されたりした世代の方々です。
　少なくともPAPA達の世代はオイルショックの後遺症で採用の数が伸びなかったですから、それなりに苦労をしながら、それなりにちゃんとした言動を身につけて社会に出たものです。
　もちろん、PAPA達の世代も個性はそれなりにあったですが、我慢するとか協調する必要もあったですから、そんなの関係ない世代の言動は一層、耳に障るですよ。