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レジェンド
賭博問題で大揺れの大相撲ですが、第45横綱・初代若乃花関、花田勝治さんが亡くなったです。まさに甥っ子である貴乃花親方のコメント通り「昭和の横綱、歴史の象徴」を失った感があるです。
PAPAの世代は柏鵬時代ですから、現役当時の若乃花vs栃錦戦などの記憶はないですが、後年、弟の貴乃花関が小兵大関として大いに土俵を湧かせる傍らで角界の発展に大きく貢献された事は充分に記憶に堅いです。そういえば貴乃花親方が初優勝の時には理事長である伯父さんである花田氏が賜杯を渡したですが、見ているだけで感動が伝わったのは覚えているですよ。
今月は秋場所を迎える月ですが、名古屋場所のあと大きく番付が書き換えられて、幕内は外国人だらけになっちゃったですが、PAPAは外国人力士が多い事がいけないとは思わないですが、文部科学省管轄の公益法人格を持つ日本相撲協会の下、国民だって、少なからず国技と認識する大相撲です。学生横綱、社会人横綱がてんで歯が立たない程のプロフェッショナルとしての実力差が存在する大相撲なのですから、日本人の力士にも大いに活躍して貰いたいと思うですよ。
こどもの頃は力士はまさに「威風堂々」の感があったですが、薬物や賭博って言う話が横行すると「やんちゃ坊主」に成り下がってしまうですよ。多くのプロスポーツではヒールとベビーフェイスがあるです。野球でもビジターがいて、サッカーでもアウェイがあるですが、あえておらが村、おらが町のヒーローに声援を送りたいのが力士の世界ですから、その頂点に立って横綱を張るって事は大変な事でもあったです。
そういう意味で亡くなった花田氏の足跡はこれからも大いなるレジェンドであり続けるですよ。 合掌。
atsu-papaの投稿(06:33:00-2010-09-02) -
カテゴリ:
時事に思うこと
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