atsu-papa

それから・・・

 PAPAは今日から普通業務って言う感じなんだけど、介護の世界ではいつ何時もその必要に迫られる場合があるですよ。グループホームとか老人ホーム内で今日は「お正月だからご飯なし」ってな訳にはいかない。生活の場そのものの維持が業務だからね。もっとも、コンビニだけじゃぁなくって生鮮食料品店までが365日24時間営業をやってる昨今だから、そこで働いてる人たちは当然時間拘束されるですよ。
 PAPAの場合は時間拘束がとっても緩くって、ある時はPCの講師だったり、事務屋さんも、運転手も、営繕やさんもやるですよ。かつては労働基準監督署は経営者の労働搾取を前提として不当労働行為を取り締まってきたけれど、ここ十数年はワークシェアリングと称した役所基準の民間への押しつけに変化してきてた。ところがここにきていきなりホワイトカラーイグゼクティブと称する成果給制度を組み込もうとしてるですよ。これは、建前はワークシェアリングの流れって言ってるけれど、実質的には米国からの政策提言に応じた物ですよ。働き方まで米国の言うとおりって所が気に入らないですよ。
 ついこの前までは週40時間を連呼しながら時間拘束で計るわけにはいかない業種にまでいろんな因縁をつけてきた癖に、今度はサービス残業も解釈次第って話を押しつける。逆に能率上げたから早退も自由だよっていうお偉い役人さんも増えるわけでしょ。どうせ生産性なんか問われない職業なんだから。
 拘束時間を給与基準にするか、成果を給与基準にするかは働く人と雇う人との合意だし、多重な給与基準が複合して当たり前だったのをさんざん規制してきておいて、今更米国に言われた途端にいけしゃぁしゃぁと「ホワイトカラーイグゼクティブ」なんて言う物だから、はなから拘束時間で生きてないPAPAとしては「胸くそ悪い」とか「はなもちならない」とか「いかがわしい」ってな気分になるです。激務に耐えて頑張ってる官僚だっているですよ。だけどその裏側に非生産的な作業の効率化を口実にさぼりまっくってる無駄役人が数倍いるでしょ。その人たちと同じくくりに扱われたくないですよ。

atsu-papaの投稿(09:49:00-2007-01-09) - カテゴリ: Main

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